現時点での各教科ごとの発見:英語

 私自身成績のあげ方にはもちろん興味があります。しかしそれを何処かからか仕入れてきた、いかにも顕正会が穏やかな作り笑いとともに書いていそうな胡散臭い記事や合格体験記を無思考に鸚鵡のように喧伝するのは気が引けますし、自分の無能さを証明するようで悔しいです。というか情報というのは大規模な追試こそなくても自分で検討して納得しなければ価値が半減するのではと思います(理解不能なものもありますが。量子力学なんかは多分誰も理解できませんが、その公式を使えば状況が説明できるので、それで十分です)。というわけでいろいろ考えた結果各教科ごとに面白い(interestingかfunnyかはわかりませんが)アイディアが湧いてきたので、書いていきます。自分の思考のため、批判的に読んでみてください。

英語

この教科は非常に人気ですよね。学生にも教師や文科省にも。(ちなみにのばまんゲームスというゲーム実況者の方は海外ゲームに詳しく語学力も高いです。また、企画やトークも面白くお勧めできます。)英語が大事とbotのように言っておけばそれっぽい意見になりますし、実際最も比重が大きい教科ではありますしね。単語、文法、英文解釈(精読)、長文、リスニング、英作文を考えます。

単語:個人的に、過程や方法などどうでもいいというDIO様理論を推します。システム英単語でも鉄壁でもなんでも普通に仕上げればいいと思います。思考も何もなく、ただ骨の髄まで叩き込めばいいので楽です。CDの使用に関しては強く推します。とにかく単語を見た瞬間和訳または単語のイメージが浮かぶように回数をこなしましょう。その際例文を使えば用法も入ってくるので便利です。そしてこれが重要なのですが、スペルはいちいち全部覚える必要は感じません。難単語は見てわかればいいし代用表現があるはずなので書くことはないでしょう。また、ある程度読み方やパターンから連想できるので。ただ(中学レベルですが)boughtのような英作文で使いそうでかつスペルが覚えにくいものだけ意識してはどうでしょう。と言っても数多く触れていれば覚えてしまったりしているものですが。

お勧めの参考書は上述の理由から、有名なものならなんでも。個人的にはシステム英単語を推します。鉄壁は良書ですが、その良さはある程度勉強しないとわかりません。また、DUOや速読英単語は極めてテンポが良く、続けやすいので検討してもいいかも知れません。

文法:近年削られてきている分野ですが、ある理由(英作文のところで)から本質的には重要性は全く変化していません。といっても大事なのは細かい枝葉ではなく根幹の基礎知識なので心配はいりません。個人的にはEvergreenのような本を通読した後、和文英訳教本というものに移るといいと思います。その章の重要事項を意識しながら例文を繰り返し読んだり聞いたりするのは今のところいい効果がありそうです。

お勧めの参考書はEvergreenのような総合英語でいいでしょう。どうせ英作文である程度やり直すので。

英文解釈:これは2つのアプローチがあって、まずは下線部和訳のようなものから。これはどの参考書でも共通していますが、その例文を読み解くのに使われている着眼点などの「ワザ」を著者から盗むことです。まあ当たり前ですかね。多くの本の前書きにも書かれていますし。文法同様、ポイントを意識しながら読んだり聞いたりするのは一定の効果がありそうです。次に高速で文の要旨を掴んでいくような速読系統。これは長文のところで。

お勧めの参考書と言っていいかわかりませんが、英文解釈の技術100とポレポレは好きです。また、最近出た英文解釈クラシックも好評なので、しばらくしたら使ってみます。立ち読みした限り面白そうです。

(未完成ですが眠いので明日終わらします。)